お客様T様アトリエ・ムンシュタイナー
茨城県つくば市の研究機関にお勤めのT様にドイツの有名宝石彫刻家アトリエ・ムンシュタイナーの水晶ペンダントトップとテディベアが彫られたメノウカメオをご購入いただきました。
「ムンシュタイナーカット」は、宝石の表面ではなく、裏面に大胆なカットを施すことで鏡面効果を生みだします。一見すると非常にシンプルに見えますが、光の屈折を計算したうえでそれぞれの石の持つ特性を考慮しながらカットしていかねばならず、卓越した技術とセンスが求められるのです。これを職人達は、「石と対話をしていく」とよく話してくれますが、なんてぴったりな表現だろうと思います。石の特徴を知り尽くし、高度なカット技術を用いる、そして何よりそこに彼らのフィロソフィーが吹き込まれることによってムンシュタイナーカットが完成するのです。
T様いつもありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。